『最高の体調』

おはようございます。

 

本日はこちら鈴木祐さんの『最高の体調』より。

 

 

 

 

◆文明病

人類の基礎が始まったのは今から約680〜700万年前

狩猟採集生活から農耕生活へ移行したのが約1〜2万年前と言われている。

長らく狩猟採集民として生活していた我々のDNAは農耕生活への対応に進化しきれていない。

現代人が抱える鬱病、肥満、散漫な集中力、慢性疲労、モチベーションの低下、不眠などの多くの問題に共通する根本的な要素は人類の進化と現代のミスマッチで起こっている。

『私たち人間は、長大なビルを作り上げたが、一方で木は短くなった。

道路を広くしたわりに、視野は狭くなった。

お金を使っても身につくものはなく、物を買っても楽しみは少ない。

家は大きくなったが、家族との関わりは小さい。

便利になったのに、時間はない。

専門家が増えても、それ以上に問題も増えた。

薬は増えたのに、健康な人は減った。

酒を飲みすぎ、タバコを吸いすぎ、時間を無駄に過ごし、少ししか笑わず、毎日を急ぎすぎ、怒りすぎ、夜更けまで起きすぎ、目覚めたらすでに疲れている』

ワシントン州の牧師ボブ・ムーアヘッド氏のエッセイ「現代の矛盾」より。

 

◆腸内細菌を取り戻す

腸内細菌は食物繊維から主要なビタミンを生成したり外敵(細菌やバクテリアなど)から身を守る免疫システムを担う重要な存在。

高脂質で食物繊維が少ない食品(ファストフードなど)や精製糖の多い食品(スナック菓子など)の摂取量が増えると腸内細菌は死にやすくなる。

また抗生物質も多量の腸内細菌を殺す。

 

腸内細菌を取り戻すには

・発酵食品を摂取する

納豆やキムチ、ヨーグルトなど。普段から発酵食品をよく食べるものほど心疾患や糖尿病にかかりにくく早期死亡率も低いという実験結果があり、また脳機能が改善したという研究結果も出ている。

・食物繊維を摂取する

食物繊維をとるには野菜とフルーツが基本。中でもゴボウ、寒天、海藻、キノコ類、オクラ、りんごなどは腸内細菌が好む水溶性の食物繊維を豊富に含む。

中国の大学が行なったメタ分析では食物繊維の摂取量が多い人は少ない人に比べて死亡率が23%も下がり、ガンの発症率は17%ほど低下。炎症性の病気に至っては43%もリスクが下がるというデータがある。